中国河南省の省都である鄭州市は、近年の経済発展に伴う都市人口の増加に対応するため、旧空港跡地を再開発し、新都心を形成することにより、地域全体のバランスある発展を促すことを計画している。 本業務は、2001年より検討が継続されている都市開発マスタープラン(黒川紀章建築都市設計事務所)に基づいて、事業の具体化に伴う現地状況と環境の調査と詳細検討を行い、新都心地区を含む対象地(鄭東新区:約50平方km)の土地利用、都市基盤施設計画、公共・公益施設計画等を定め、詳細都市計画マスタープランとして取りまとめた。 (総合都市計画、計画対象区域50km2、計画人口50万人)